2007年09月24日
命の金額
タイ南部のリゾート地、プーケット(Phuket)島の国際空港で、タイ航空会社ワンツーゴー(One-Two-Go)の旅客機(乗客乗員130人)が着陸に失敗し炎上した事故、まだまだ記憶に新しいことと思います。
この事故で、89名の命が奪われました。
同国運輸省は19日、被害者遺族に少なくともそれぞれ13万ドル(約1500万円)の損害賠償金が支払われると発表しました。
事故を起こしたワンツーゴー航空会社および運輸省によると、同航空会社は英国の保険会社ロイズ(Lloyd’s of London)との3億ドル(約350億円)相当の保険契約を結んでいるそうです。
運輸省は「航空会社による事故の死亡者・生存者への補償が確実に行われるよう最善を尽くす。まず、保険会社から犠牲者1人当たり13万ドルが支払われる」との声明を発表しました。
また、各犠牲者には2900ドル(約33万円)の葬儀費用が、賠償金とは別に支払われ、そのほか、41人の生存者には医療費全額のほか補助金が支払われるそうです。
補助金の額はまだ明らかになっていません。
お金で支払えばそれで済むという問題ではありませんが、事故が実際に起きてしまった今、結局はこういった形でしか賠償できないんでしょうね。
額だけ見ると、なかなか多額だと私は思ってしまったのですが、実際被害者遺族にとってみればどのように感じるのか、想像もつきません。
ワンツーゴー航空会社には、お金を支払うことで万事解決、ではなく、今後の安全面の管理を徹底してほしいものです。
▼プーケット島について
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